表面処理は施していませんが、メタルソー品質の最大のテーマである“歪”は最大限に抑えて製作しています。

普通鋼､炭素鋼などの一般材の切断に使用される最も標準的なメタルソーです。鋸刃表面に黒色酸化被膜(Fe3O4)を施すホモ処理を日本で初めて採用。切削油の冷却効果を助け､溶着防止力を高めて切断寿命の向上に成功しました。

クロームとニッケルを独自の技術でコーティングしたメタルソーです。錆や摩耗に強く溶着をはねつけます。したがって合金工具鋼､特殊鋼､さらにタフなステンレス鋼などの切断に大いに威力を発揮します。

チタンと窒素の化合物をイオンプレーティング工法でコーティングしたメタルソーです。鋸刃表面はHV2000〜2500の高硬度になっています。極めて小さい摩擦係数と優れた対摩耗性が得られ､高合鋼などの難削材に対しても焼き付きが少なく抜群の耐久性を誇ります。

窒化クロム系PVDコーティングを施した対摩耗性と対凝着性に優れたメタルソーです。 摩擦係数が低く溶着が発生しやすい材料の切断には最適です。

最高級グレードのTiALN PVDコーティングを施した表面硬度､摩擦係数ともに優れたメタルソーです。抜群の耐熱性と対摩耗性で､パイプ切断においては鋸刃周速200m/分が可能､タングステン系の高硬度材など難削材にオールマイティに対応。またHSS(ホモ処理品)に比べておよそ2.5倍の寿命､当社のSTR刃型と組み合わせればパイプ切断の寿命も驚異的にアップ。全自動切断機に最適です。